持続可能なネット生活の作り方と注意すべきこと

ネットは私たちの生活に欠かせないものですが、それがあまりにも依存してしまうと、逆に自分の人生を狭めてしまうことがあります。

ネット断食とは、ネットやスマホなどのデジタル機器から一定期間離れることで、自分の内面や本当に大切なことに気づく方法です。

この記事では、ネット断食のメリットや効果的なやり方、そしてネット断食後に向上心を持って生きるためのコツを紹介します。あなたもネット断食で自分らしい人生を送ってみませんか?

ノジオ

ネット時代に大切なことは、無理をしないで毎日少しずつ続けることよ。

そのために、ネット断食と生産性の奴隷について説明するよ。

ネット断食

自己建設するには外部情報の門を閉ざそう!

普段のITライフでやる気が落ちてきたら、ネットを遮断することを試してみよう。

仕事を放棄するようで嫌だが、逆にこれが生産性を向上させることは多い。

自己のアイドリングによって、建設が進みます。

デジタル社会のライフスタイル

基本的に自分の内部への門は閉ざしておく

必要と認めたメディアだけを採用する。

ネットを遮断するメリット

1.頭が休まる

2.目が休まる

3.モチベーションが回復する

4.マイペースになれる

5.時間ができる

6.自己洞察が進む

デフォルトモードネットワークとは

人の脳は外部情報が入ってこない時でも働いています。

この脳のつながりをデフォルトモードネットワーク(DMN)といいます。

生命活動で大きな働きをしています。

外部情報を遮断すると、このDMNが活発になり、生命活動を整えます。

車で言えばアイドリング状態で、沢山のエネルギーを消費している状態です。

情報を遮断することは、何もしない状態ではなく、生命の調整を行っています。

DMNは無意識の自己建設

外部の情報を入れないようにすると、自己建設が進む

価値ある人生を送るために

10年後に価値のあるものを残すには何をすれば良いのか?

情報量は増加して、日々の時間が過ぎるスピードは加速している。

サービス業は、みんなの時間の奪い合いをしている。ぼーっとしていると、人生は何もしないでアッという間に終わる。

生きてきた達成感、価値、財産を残すには、日々の生活の中で自己組み立て→こちら)が必須になる。

そして、自分の内部環境の純度を上げることが人生の達成感を上げる。

自己純度を上げるにはどうすれば良いのか?

一時的に外部情報を遮断することだ。

外部情報が入ってくると、自分の内部でその編成をしなくてはいけなくなる。

これは食物を体内に取り入れるのと同じことだ。

逆にずっと遮断し続けると、今度は進化しなくなるので、遮断と入手は交互に行われる必要がある。

自己純度を上げると健康状態は良くなる。

また、行動力がアップする。

インプットばかりは人生を停滞させる

常に新しいものを取り入れるばかりで、自己整理をしないまま続けている状態がある。

これは例えれば、建築現場に建築資材が大量に運ばれて逆に建築できない状態だ。

人生が停滞する。(→こちら

この不幸を抜け出すには、一旦、外部を遮断すること。

そして、自分を見つめる時間を取ることだ。

外部を遮断すると何が起きるのか?

パソコンに例えるなら、ローカルファイルの組み立てが始まる。

生物的にやる気のある状態に戻っていく。

生産性の奴隷

向上心の強い人は注意!

生産性を追求し過ぎて、頭と体が壊れていきます。

向上心のメリット

1.成長につながる

2.努力できる

3.人に好かれる

4.目標や計画を持てる

5.楽観的になれる

生産性の奴隷とは

生産性の奴隷とは、向上心の強い人が嵌(はま)りやすい沼です。
身の回りを良くしていこうと、環境の改善を始める。
次々と改善していき、それは終わり無く続く。

終わるタイミングが無くなってエネルギーエンプティーまで続きます。

成果の一方で・・・

その人が成果を上げている間に、周囲ではマイナスが起こっている。
しかし、改善に日々、奮闘している人は、周囲のマイナスに気付かない。
気付いた時は、最初の改善で手が離せず、全体として大きなマイナス状態になってしまうことを言います。

船舶が沈むようなもの

例えれば、船で旅行をしていて、知り合いがスマホを無くしたため連日船内を探し続ける。
その間に、船に亀裂が入り、補助ボートで非難するタイミングを逃して、船とともに沈んでいく。そのようなものです。

何が良くなかったのか?

この敗北の原因は、素直で改善意欲がと良いことが挙げられます。
また、全体を見る視野の広さが足りなかった。
その結果、プラスのことをしているつもりが全体としてマイナス状態になったという悲劇です。

しかし、スマホを無くした友人を放っておくのも良くない。
つまり、部分を見る目と、全体を見る目の両方を備えておくことが、一番良いのです。