意味不明、「時間給で換算」にしっくりこない理由と、ポイ活的アプローチのススメ

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「これって時給に換算するといくらになるんだろう?」
副業や個人ビジネス、ネットを活用した働き方が広がる中、こんな風に「時給ベース」で収入の効率を測る声をよく耳にします。たしかに、一つの基準にはなります。時間あたりの成果を見れば、割の良さ・悪さが感覚的にわかりやすいですから。
でも、どうにもこの“時給換算”という発想に、私はずっとモヤモヤしてきました。
最近になって、ようやく自分の中で一つの気づきがありました。
それは──「現代の働き方には、不確実性が組み込まれている」という事実です。
働いたら報われる時代は終わった?
昭和・平成初期の「サラリーマン文化」では、「働いた分だけ給料が出る」「毎月決まった額がもらえる」が当たり前でした。努力=収入。時間=対価。ここには不確実性は少なく、わかりやすい世界だったと言えます。
しかし、令和の現在。ネットを活用した働き方、たとえばブログ、YouTube、せどり、ライター、副業アプリ、ポイントサイト、フリーランス仕事……これらは「やった分、必ず収入になる」保証がないのが実情です。
もちろん、結果が出れば大きく稼げる。夢もある。
でも、やっても収益ゼロということもザラにある。SNSで頑張って発信しても無反応。ブログを書いてもアクセスゼロ。フリマアプリで出品しても売れない。
これが現実です。
そんな時代に、「時給で割ったらいくら?」という発想は、もはや合わない。それどころか、自己否定につながる恐れすらあります。
ポイントは「ポイ活的思考」にあった
そんな中、私が最近注目している考え方があります。それは──
「ポイ活的アプローチで働く」という視点です。
たとえば、キャンペーン応募。Twitterで「Amazonギフト券が抽選で当たる」企画に応募したこと、ありませんか? あれって、当たるかはわからないけれど、“応募という行動”を積み重ねる”ことで、当選のチャンスが広がる”というスタイルですよね。
これ、実はネット時代の働き方にそっくりなんです。
- ブログを1記事書く → 検索に引っかかるかどうかは運次第
- SNSで発信する → バズるかどうかは誰にも分からない
- 商品を作って出す → 売れるかどうかは市場次第
つまり、「行動」そのものに確実な対価が発生するのではなく、「行動の積み重ね」によって、“当たる確率”が少しずつ上がっていく──。これはもはや“労働”ではなく、“行動抽選型の報酬”とでも言えるものです。
「期待値」という新しいものさし
この時代に必要なのは、「時給」ではなく「期待値」という考え方です。
たとえば、ある行動Aをすると、20%の確率で500円の報酬がもらえる。ならば、その期待値は100円です。10回やれば、トータル1000円くらいは稼げるかもしれない。
この「確率×成果=期待値」という考えを使えば、ポイ活も、ブログも、SNSも、YouTubeも、もう少し冷静に分析できます。
しかも、行動を重ねれば重ねるほど、運も実力も蓄積されるので、当選率=成功率は上がっていきます。
「最初は0%、だけど100回やれば1回は当たるかも」
「今は反応ゼロ。でも50記事書いたら、どれか1本がヒットするかもしれない」
そう考えると、「やったのに報われない」と嘆くより、「抽選券が1枚増えた」と前向きに考えられるのです。
みんなの声
「やっても意味がなかった」が変わった瞬間
この話を友人たちにしてみたところ、こんな反応が返ってきました。
- 「YouTubeを始めて半年、ずっと再生数が伸びなかったけど、ある日突然1本の動画がバズって収益が発生した。ポイ活的に“応募してた”感覚、すごくわかる」
- 「クラウドソーシングで何十件も応募して、ようやく一件受かったとき、これはもう“行動量=確率アップ”だと感じた」
- 「ブログもSNSも、最初はまったく収益がなかった。でも、気づいたら“積み上げた行動”が勝手に稼いでくれていた」
やっぱり、今の時代は「一撃必中」じゃなくて、「たくさん撃って、いつか当たる」方がリアルなんです。
まとめ
働き方は「抽選型」へ。だからこそ、手を止めない
現代は、不確実性の時代。
「やれば確実に報われる」わけではない。だからこそ、「やる価値がない」ではなく、「当たるまで応募し続ける」感覚が必要になってきます。
ポイ活的に働こう。
確実性ではなく、期待値を信じよう。
そして、「今日の一歩」は、未来の当選の“抽選券”だと思って、ひたすら動き続けよう。
時給では測れない、新しい働き方を、私たちはすでに始めているのです。
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