中田敦彦氏の「天下を取る」考えは自分の身を滅ぼすだろう。

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先人に感謝する生き方

中田敦彦氏の発言を見ていると「天下を取る」「かっこいい」「謙遜を知らない」などが出てくる。

中田氏は、歴史やイーロン・マスク氏が好きだ。

これらは、自分がトップになる世界を作りたいということに繋がるだろう。

吉本興業を辞めて、ネットで自分の城を築いてきたのはこの流れだ。

今回の「松本人志氏への提言」のYouTube動画は、トップを倒そうとした内面が行動に移ったものだろう。

ここで考えたいのは、インターネットの流れは権力を倒す歴史だということ。

自分がトップの権力になった場合、次の時代の力によって倒される。

これは、この記事を読まれている方も分かると思います。

テレビの「お笑い界」は、先輩への感謝を次の世代に受け継ぐ流れだ。

近年、ネットの普及でよく見られる考えは、「自分たちの世代が先人を倒す」というものが多い。

これは、良い時代の流れではない。

やはり、先人が後世のために作ってきたものに感謝し、自分が作ったものも後世に感謝されるという連鎖が大切だろう。

今生きる人は、後世のために行動するのが基本だ。

この感謝の流れの環境で文化を高めていくのが人類繁栄の道だと思う。