スマホを持てば個人主義になる理由を解説!

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個人主義が進む理由

個人主義が進む理由は以下のようなものがあります。

  1. 経済の発展
    近年、グローバル化や経済の発展に伴い、個人の権利や自由が強調されるようになっています。
  2. 社会的変革
    社会的な変革、特に女性の権利や平等な地位の確立などが影響しています。
  3. 情報化
    情報化が進むことにより、個人の情報やプライバシーが重視されるようになっています。
  4. 文化的影響
    メディアや映画などの文化的影響により、個人の価値や自己実現が求められるようになっています。

これらは個人主義が進んでいる理由の一部ですが、複数の要因が絡み合い、影響しています。個人主義が進むことにより、個人の自由や権利が尊重されるようになりましたが、同時に個人と社会のバランスの問題も浮上するようになっています。

価値を共有する社会

友達関係とは、共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う人間関係であり、損得勘定抜きで付き合える、本音を話せる、相手の幸せを純粋に喜べるなどの特徴があります。

日本社会は、農業が産業の中心であった時代には、共同作業により生活を作ってきました。生活で起こった出来事の驚き、喜び、悲しみを、一つ一つ分かち合って全体として前進させてきたのです。

しかし戦後、専門的な事を学習し、それを職業にして生活を形成する人も増えました。専門知識の分野においても、共同作業と同じように、驚き、喜び、悲しみは存在します。しかし、机上で起きるこの出来事は、周囲の人に説明をして共有できるというものではありません。自分一人で消化していく場合が殆どです。

現代のスマホの使用も、この専門知識の習得に等しいと思われます。世界から発信されるニュース動画を見て驚いているのは自分一人で、共有する相手は近くにいる人ではなくネットで繋がっている友人になります。

私たちは自分と同じ価値観や認識を持つ人と出会うことが難しい時代に生きています。しかし友達関係は私たちにとって大切なものです。私たちは自分と異なる価値観や認識を持つ人とも友達関係を築く努力をしなければなりません。

テレビとスマホの大きな違い

昭和時代のお茶の間のテレビで、家族で楽しみ話し合っている環境は、価値を共有し合っていた。それが、スマートフォンなどのIT機器を一人一人が持つようになったので、価値観は千差万別になる。

唯一、「個人主義でない」という言い方をすれば、それは、その人の持つ人生観・宗教観の価値の共有という根底の部分だ。その部分では個人主義を認めた共和主義的な世界観を創り出すことができると感じる。

私は、現代、低く評価され勝ちの個人主義に対して、人間共和の個人主義、独立尊重の個人主義を進めていきたいと考えている。