高校地理|日本とフィリピンは島が多いが面積と人口はどっちが大きい?

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日本もフィリピンも「島国」ですね。
島が多いという共通点があります。でも「面積」や「人口」は同じなのか?どっちが多いのか?
高校生でもイメージしやすいように、シンプルに比較します。
結論:面積は日本、人口はほぼ同じくらい(でも中身が違う)
| 国名 | 面積 | 人口 | 島の数のイメージ |
|---|---|---|---|
| 日本 | 約38万 km² | 約1.2億人 | 約14,000島 |
| フィリピン | 約30万 km² | 約1.13億人 | 約7,000〜7,600島 |
- 面積は日本の方が少し大きい
- 人口はすごく大差ない(どっちも1億人台)
- 島の数は日本の方が多い
でも「人口の中身」が違うのが重要ポイント
日本:高齢化が進んでいる。
→おじいちゃん・おばあちゃんの割合が多い。人口は減少中。
フィリピン:若い人が多い。
→20代、10代が日本よりたくさんいる。人口は増えている。
高校の学習でいう「人口ピラミッド」の形が違う。
これが将来の社会・経済にも大きな影響を与える。
島が多い国ってなにが大変?
- 船やフェリーが重要になる
- 港や空港が分散してコストもかかる
- 災害時の支援や物流も難しいことがある
これは日本の離島問題にもつながるし、フィリピンも同じ悩みを持っている。
実際のネットの声(要約)
- 「日本は山が多くて平野が少ないから、面積の割に住める場所が少ない」
- 「フィリピンは若くて元気な人が多いイメージ」
- 「島国って、海に関係した産業が強くなるの納得」
高校生でも、SNSでこういう感覚はあると思う。
今日のまとめ(テストにも出る視点)
- 日本の方が面積は広い
- 人口はどちらも1億人台
- でも 年齢構造が全然違う(ここが重要)
- 島が多い国は船・物流・災害対策など「地理的条件」が生活に密接に影響する
→大学入試で地理や現社で問われるときは
「数字そのもの」+「人口構造」+「地理条件による課題」
この3点の視点セットを忘れないこと。
ここまで抑えれば実力はぐっと上がる。



