登録講師・不足教員の悲劇


登録講師・不足教員の悲劇

20年前くらいから、家庭教師・塾講師の仕事を行ってきました。

田舎での仕事ですので生徒はまばらで、勉強する要望があった生徒に合わせて教材づくりや授業を行ってきました。

進学塾でのアルバイトも並行して行ってきました。

塾では、経営者の方針に沿って必要とされるクラス授業を担当してきました。

この2つに共通しているのは、相手のリクエストに応えた形の仕事だということです。

生徒・塾側のリクエストが無ければ、仕事は来ません。

その間、こちらは待ち続けます。

収入は途絶えますので、他種業の仕事を考え始めます。

そうしている時に、また、授業のリクエストが来ます。

そこでまた、事業の方向転換です。

学校の非常勤講師なども、同じでしょう。

仕事につけるか、どの学年・教科になるかは、相手に完全に依存しています。

もしかしたら、全く連絡が来ない可能性もあります。

その時に「なぜ、連絡がこないのか」と、こちらから言うことはできません。

「授業があれば連絡する」という前提があるからです。

授業リクエストを待っていると、放置状態、宙ぶらりん状態にされてしまう。

PCサポート業も不足教員と同じ

PCサポート業も同じことが言えます。

自社の製品だけを取り扱う場合と違い、お客さんの困っていることをリクエストに応えてサポートし続けると、いつお客から連絡が来るか約束されていません。

2年、3年待っても、全く連絡が来ない可能性もあります。

個人のパソコンサポートの場合は、お客側としては、分からない所が出てきた時に聞ける人がそばに欲しい状態です。

不足した時に、リクエストがかかる状態。

登録教師と同じ状態です。

登録教師は、お客の都合の良い時に、都合の良いことでリクエストが来る。

サービスする側とお客のニーズ

2つの例を挙げました。

どちらも労働者の相手側の主導権で動いているのです。

これではサービス提供側は、永久に事業をコントロールできません。

サービスは、お客のニーズが無いと成立しませんので、それを知ることは必須です。

しかし、一つ一つのニーズに応えていくサービス提供は、ほぼ不可能です。

では、どうすればよいのか?

サービス提供側が、自分のサービス項目を並べておいてお客さんに好きなものを選択してもらうようにする。

ホームページを活用した自発的サービスに形を変えていく必要があります。

相手のニーズに応えようとするやり方は、今後、難しくなる。
WEBを活用した自発的サービス形態に切り替えよう!

まとめ

授業にしても、パソコンサポートにしても、お客とサービス提供者のミスマッチを防ぐという観点から、オンラインに変化していくようにする。

時間効率化や地域の人手不足問題なども「オンラインで繋げることで前進する仕組み」を作っていく必要があります。