【保存版】「ち」の濁音「ぢ」をキーボードで打つ方法｜日本語入力のコツ！

1. 「ち」の濁音「ぢ」ってどうやって打つの？

日本語のひらがな入力で、「ち」に濁点をつけた文字「ぢ（ヂ）」を打ちたいのに、
「じ」ばかり出てしまう…という経験はありませんか？

たとえば、

• 「鼻血（はなぢ）」
• 「縮地（しゅくぢ）」
  など、意外と使う場面もあります。

でも、普通に「chi」と打つと「ち」、
「ji」と打つと「じ」しか出ません。

では、「ぢ」はどう入力すればよいのでしょうか？

2. 「ぢ」を打つキーボード入力方法（Windows／Mac共通）

結論から言うと、
✅ 「di」または「dzi」と打つと『ぢ』が出ます。

【例】

• di → ぢ
• dzi → ぢ
• ji → じ
• chi → ち

つまり、「ぢ」を打ちたいときは「di」または「dzi」がおすすめです。

3. 「ぢゃ」「ぢゅ」「ぢょ」を打つ方法

連続して使う「ぢゃ・ぢゅ・ぢょ」も、同じように入力できます。

打ちたい文字	入力方法
ぢゃ	dya または dzya
ぢゅ	dyu または dzyu
ぢょ	dyo または dzyo

「じゃ・じゅ・じょ」と見た目は似ていますが、正しい日本語表記では違う単語もあります。
（例：おんぢ・ぢから・ぢめん など）

4. ローマ字入力とかな入力の違い

もし「di」で入力しても出ない場合は、かな入力モードになっている可能性があります。
その場合は、次のように操作してください。

✅ ローマ字入力を使いたい場合（Windows）

1. 画面右下の「あ」または「A」と書かれたアイコンを右クリック
2. 「プロパティ」→「入力方法」→「ローマ字入力」を選択

✅ Macの場合

1. 画面右上の「あ」マークをクリック
2. 「ひらがな（ローマ字）」を選択

これで「di」で「ぢ」が入力できるようになります。

5. 「ぢ」と「じ」の使い分けの豆知識

実は「ぢ」と「じ」は、発音上はほとんど同じですが、
漢字の由来や語の成り立ちで使い分けがあります。

用語	正しい表記	意味
鼻血	はなぢ	鼻から出る血
地震	じしん	地面の揺れ
縮地	しゅくぢ	距離を縮めること（古語）

学校の国語でも習うように、語源が異なる場合に「ぢ」「じ」が使い分けられます。

6. よくある質問（Q&A）

Q1. 「ぢ」を出したいのに「じ」になってしまう！
→ 「di」ではなく「ji」になっていませんか？必ず「di」と打ちましょう。

Q2. カタカナの「ヂ」を打ちたい場合は？
→ 「di」入力後に「F7」キーを押せば「ヂ」に変換できます。

Q3. スマホではどうやって「ぢ」を出す？
→ フリック入力で「ち」を長押し → 「ぢ」を選択すればOKです。

7. まとめ

文字	入力方法	備考
ぢ	di または dzi	「鼻ぢ」などで使用
ぢゃ	dya または dzya	「ぢゃあ」など
ヂ	di → F7キー	カタカナに変換
スマホ	「ち」を長押し	ぢ・ぢゃ選択可能

「ち」の濁音「ぢ」はあまり使われませんが、正しい打ち方を知っておくと、
日本語入力の精度が上がり、文章がより正確になります。