Windowsの検索が遅い?外付けSSDを高速検索する設定方法

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Windowsパソコンのデータを名前で検索する場合、本体のSSDはすぐに検索できますが、外付けSSDでは検索にすごく時間がかかります。
外付けSSDは、データのバックアップには使えますが検索には、実質的に使えないと思います。
Windowsの検索速度が異なる理由
Windowsパソコンで 本体のSSD と 外付けSSD の検索速度に大きな差が出るのは、主に以下の理由が考えられます。
① インデックスの有無
Windowsの検索は、インデックス機能(Windows Search Indexing) によって高速化されています。本体のSSDにあるデータは通常、インデックスが作成されている ため、すぐに検索できます。一方で、外付けSSDはデフォルトではインデックス化されておらず、その都度フルスキャンするため時間がかかります。
② 接続方式の違い
- 本体SSD → NVMeまたはSATA接続(高速)
- 外付けSSD → USB 3.0/3.1/3.2接続(遅い)
外付けSSDは USBの転送速度 に制約されるため、検索時にディスク全体をスキャンすると時間がかかります。
③ ファイルシステムの影響
外付けSSDのファイルシステムが exFAT だと、NTFSと比べてインデックス機能が弱く、検索に時間がかかる可能性があります。
④ Windowsの設定
外付けドライブの 検索インデックスを有効化 していない場合、ファイル名検索でも遅くなることがあります。
解決策
- 外付けSSDをインデックス化する
- 「Windows設定」→「検索」→「Windows検索の詳細設定」→「検索対象」に外付けSSDを追加
- ただし、ファイル数が多いとインデックス作成に時間がかかる
- エクスプローラーではなくEverythingを使う
- Everything(無料ソフト) を使うと、インデックスなしでも高速検索可能
- SSDの接続を最適化する
- USB 3.2 Gen2(10Gbps)以上のポートを使う
- 高速なNVMeタイプの外付けSSDを選ぶ
みんなの声(ネットの意見)
肯定的な意見
- 「インデックスを設定すれば速くなるが、初回の作成に時間がかかる」
- 「Everythingを使えば解決する。Windows標準検索は遅すぎる」
否定的な意見
- 「外付けSSDはバックアップ向けで、検索には向かない」
- 「Windowsの検索が遅いのは仕様。根本的な解決は無理」
結論
外付けSSDでの検索を速くするには 「インデックスの設定」or「Everythingを使う」 のどちらかが有効。Windows標準の検索では、外付けSSDは実用的ではないという意見が多いです。
インデックスの作成

「Windows設定」→「検索」→「Windows検索の詳細設定」→「検索対象」に外付けSSDを追加
これのやり方を教えて下さい。
Windowsで外付けSSDの検索を速くするために、インデックスの対象に追加する手順 を説明します。
手順:外付けSSDをWindowsの検索対象に追加する
① Windowsの検索設定を開く
- スタートメニュー を開き、検索バーに
インデックス
と入力 - 「インデックスのオプション」をクリック
② 検索対象の場所を変更する
- 「変更」ボタンをクリック(画面下部にある)
- 「インデックス付きの場所」の一覧から、外付けSSD(例: D:\ や E:\) を探す
- チェックボックスをONにする
- 「OK」を押す
③ インデックスの再構築を行う(推奨)
- 「詳細設定」ボタンをクリック
- 「インデックスの設定」タブを開く
- 「再構築」ボタンをクリック(これにより新しいインデックスが作成される)
- 「OK」を押す
補足
- インデックス作成には時間がかかる(数時間~数日かかる場合もある)
- Everything などのサードパーティツールを使うと、より速い検索が可能
- 外付けSSDのファイルシステムが NTFS であることを推奨(exFATではインデックスが作られない)
試してみて、検索速度が向上するか確認してみてください!
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