Windows10 MAR版のメリット・デメリットを解説します!

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ノジオ

Windows10の中古パソコンを買おうと思ったら、WindowsのOSがMARプログラムのセカンドライセンスと書いてた。

何のことだ?!

買ったらまずいのか?

ノジオさんのようなことに遭遇した人もいると思います。

今回は、Windows10のMAR版とは何か?

そのメリット・デメリットをご解説します。

MAR版とは何か?

Windows10には、マイクロソフト認定「MARプログラム」というものがあります。

MARプログラムとは「Microsoft Authorized Refurbisher(マイクロソフト・オーソライズド・リファービッシャー)」の略。

MAR版というのは中古のパソコンにおいて、MARプログラムによって再生を行った中古のパソコンのことを指します。

個人や企業が不要になったパソコンを、再生事業者が引き取りデータ消去・動作チェックを行って中古パソコンとして販売を行います。

なのでMARプログラムに認定されている再生事業者が販売している中古のパソコンは、正規のOSをインストールしているため中古であっても安心して購入することができるわけです。

Windows11の正規版からインストールする場合は、パッケージ版がおすすめ!

MAR版のメリット&デメリット

メリット

MARプログラムによって再生された中古パソコンには、マイクロソフトが認定した正規のOSがインストールされています。

中古のパソコンの中にはOSのライセンスが正規のものでないリスクが存在します。安心して中古品を買うことができません。

最初からウイルスやマルウェアを混入していたら大変な損害になります。

例えば、ヤマダ電機などの再生事業者が販売する中古パソコンでは、MARプログラムに認定された正規のWindows10もOSがインストールされていますので、とても安心です。

製品には、1年保証などの長期保証がつけられていることがメリットです。

MAR版Windowsを多数、掲載しているヤマダ電機の楽天市場店を載せておきます。

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デメリット

MAR版の中古パソコンは、企業で使われていたものが多く、低価格で購入できるというメリットがあります。

しかし、その反面、デメリットも存在します。

特に、ストレージの寿命はパソコンの寿命に直結する重要な要素です。MAR版の中古パソコンのHDDやSSDは、新品ではない場合がほとんどです。

そのため、購入後1年や2年で故障する可能性が高まります。

ストレージの故障は、データの消失やパソコンの動作不良を引き起こす恐れがあります。

そのようなトラブルを防ぐためには、ストレージを新しいSSDに交換することがおすすめです。

SSDはHDDよりも高速で耐久性があります。ストレージを新しいSSDにコピーして交換する方法は、インターネット上で検索すれば簡単に見つかります。

MAR版の中古パソコンは保証期間中は安心して使えますが、それ以降は自己責任となります。ストレージの交換は、パソコンの寿命を延ばす有効な手段です。

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