ロジクールマウスMX ANYWHERE 2Sが飛ぶ・止まる原因|WindowsのUSB省電力設定で解決

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MX ANYWHERE 2Sを使っていて、

  • マウスを動かすとポインターが飛ぶ
  • 動かしたはずなのに一瞬止まる
  • スクロールホイールを回しても反応しない

こんな症状に悩んでいませんか?

マウスパッドを変えても直らない。
電池は十分に充電してある。
それでも改善しない場合、マウスの故障ではない可能性が高いです。

実際に私も、購入して2年ほど使ってきましたが、
使い始めた頃からずっと同じ症状が出ていました。

そして最終的にたどり着いた原因は、
WindowsのUSB省電力設定でした。

目次

MX ANYWHERE 2Sで起きていた具体的な症状

マウスを動かすとポインターが飛ぶ・止まる

ゆっくり動かしているのに、
急にポインターがワープしたり、逆に一瞬止まったりします。

特に、

  • 方向転換したとき
  • 細かい作業をしているとき

に起きやすく、かなりストレスでした。

スクロールホイールを回しても反応しないことがある

さらに厄介なのが、
スクロールホイールまで無反応になることです。

ページを上下にスクロールしようとしても、

  • 全く動かない
  • 一拍遅れて動く

という症状が出ていました。

購入当初から発生していた(経年劣化ではない)

重要なのは、
この症状が「最近出てきた」のではなく、最初からあったことです。

つまり、

  • ゴミ詰まり
  • センサーの摩耗
  • 電池の劣化

といった経年劣化では説明がつきません

最初に疑ったけど、原因ではなかったこと

マウスパッドの問題ではなかった

布製、無地、細かい繊維のマウスパッドに替えても改善せず。

「相性問題では?」と思いましたが、
根本的な解決にはなりませんでした。

電池残量や充電不足でもなかった

MX ANYWHERE 2Sは充電式ですが、
バッテリー残量は十分ありました。

それでも症状は変わらず。

マウス本体の故障でもなさそうだった

もしセンサー故障なら、

  • ポインターだけおかしい
  • スクロールは正常

となるはずです。

しかし実際は、
ポインター操作とスクロールが同時に止まることがありました。

ここで、
「マウス内部ではなく、通信が怪しいのでは?」
と考えるようになりました。

本当の原因はWindowsのUSB省電力設定だった

WindowsはUSB機器の電力を自動で落とす仕様

Windowsには、

「使っていないUSB機器の電力を下げて省エネにする」

という機能があります。

これはノートPCのバッテリー節約には便利ですが、
無線マウスとの相性は最悪です。

USB省電力が無線マウスに与える影響

USBの電力が一瞬落ちると、

  • Unifyingレシーバー
  • 無線通信

一瞬だけ切断されます。

その結果、

  • カーソルが止まる
  • 飛ぶ
  • スクロールが反応しない

といった症状が出ます。

ポインター操作とスクロールが同時に止まる理由

ここが重要です。

スクロールホイールは、
センサーとは別の入力系統です。

それでも同時に無反応になるのは、
マウスが悪いのではなく、PC側が信号を受け取れていないからです。

実際に効果があった解決方法(USB ルート ハブ USB 3.0)

デバイスマネージャーを開く

  1. スタートボタンを右クリック
  2. デバイス マネージャー」を選択

「USB ルート ハブ(USB 3.0)」の省電力をオフにする

  1. ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を開く
  2. USB ルート ハブ(USB 3.0)」を右クリック
  3. 「プロパティ」→「電源の管理」タブ
  4. 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」
    のチェックを外す
  5. OKを押す

※同じ項目が複数ある場合は、すべて確認すると安心です。

チェックを外すだけで何が変わったのか

この設定を変更してから、

  • ポインターが飛ばなくなった
  • 止まる感覚が消えた
  • スクロールが途切れない

と、体感で明らかに安定しました。

「買い替えなくてよかった」と本気で思いました。

なぜ「USB ルート ハブ(USB 3.0)」が重要なのか

USB 3.0は電波ノイズが出やすい

USB 3.0は高速通信の代わりに、
2.4GHz帯の電波ノイズを発生させやすい特徴があります。

Unifyingレシーバーとの相性問題

MX ANYWHERE 2SのUnifyingレシーバーも、
同じ2.4GHz帯を使用しています。

  • USB 3.0のノイズ
  • 省電力による瞬断

これが重なると、今回のような症状が出やすくなります。

省電力+ノイズが重なると起きる症状

つまり、

「Windowsが賢く省電力しようとして、
無線マウスには余計なことをしている」

という状態です。

同じ症状の人が追加で確認したいポイント

USB 2.0ポートに挿してみる

可能であれば、

  • USB 3.0(青)ではなく
  • USB 2.0(黒)

に挿すと改善する場合があります。

USBハブやモニター内蔵USBは避ける

  • モニター背面のUSB
  • バスパワーのUSBハブ

は不安定になりがちです。

レシーバーはPC本体に直挿しが基本です。

Bluetooth接続の場合の注意点

Bluetooth接続でも、
省電力や電波干渉で同様の症状が出ることがあります。

安定性を求めるなら、
Unifyingレシーバーの方が無難です。

MX ANYWHERE 2Sが壊れたと思う前に試してほしいこと

この設定は他の無線マウスでも有効

このUSB省電力設定は、

  • ロジクール
  • 他社製無線マウス

でも効果があります。

「マウスが飛ぶ」「スクロールが効かない」場合、
まず疑う価値があります。

Windowsの省電力は「便利だけど曲者」

省電力機能は便利ですが、
常時使う入力デバイスとは相性が悪いこともあります。

まとめ

  • MX ANYWHERE 2Sが飛ぶ・止まる原因は故障ではなかった
  • WindowsのUSB省電力設定が原因だった
  • USB ルート ハブ(USB 3.0)の省電力をオフにするだけで改善した

同じ症状で悩んでいる方は、
買い替えを考える前に、ぜひ一度試してみてください。

かなりの確率で、
「え、これだけ?」
と思えるはずです。