イモリとヤモリは全然違う生き物!分類や生息場所、見た目などの違いを徹底解説

※ 本ページはプロモーションが含まれています。

それぞれの違い

イモリとヤモリは見た目が似ていますが、実は異なる生物です。主な違いは以下の5つです。

1. 分類

  • イモリ:両生類(カエルやサンショウウオと同じ仲間)
  • ヤモリ:爬虫類(トカゲやヘビと同じ仲間)

2. 生息地

  • イモリ:水辺や水中
  • ヤモリ:陸上

3. 皮膚

  • イモリ:湿っている(皮膚呼吸)
  • ヤモリ:乾燥している(鱗で覆われている)

4. まぶた

  • イモリ:ある
  • ヤモリ:ない(目を舌で掃除する)

5. お腹の色

  • イモリ:赤色(毒を持っている)
  • ヤモリ:赤色ではない

これらの違いをまとめると、以下のような表になります。

項目イモリヤモリ
分類両生類爬虫類
生息地水辺・水中陸上
皮膚湿っている乾燥している
まぶたあるない
お腹の色赤色赤色ではない

これらの違いを参考に、イモリとヤモリを見分けてみてください。

補足

  • イモリとヤモリは漢字で「井守」と「家守」と書きます。これは、イモリが井戸を守る生き物、ヤモリは家を守ってくれる生き物というイメージを表しています。
  • イモリは毒を持っているため、触るとかぶれることがあります。
  • ヤモリは壁や天井に登ることができます。これは、指先に吸盤があるためです。