【理系進路】理学部と工学部の違いとは?どちらを選ぶべきかわからない方必見!
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工学部は応用であり、科学技術が社会の中で活きてこそ意味がある。
履修科目の違い
大学での理学部と工学部では、履修する科目の種類に大きな違いがあります。
理学部:
- 基礎科学に重点を置いた科目構成です。
- 数学、物理、化学、生物、地学などの自然科学の基礎理論を深く学びます。
- 実験や実習を通して、科学的な探求方法を身につけます。
- 卒業後は、大学院に進学して研究者になる道や、教員、理系技術者など、幅広い分野へ進むことができます。
主な科目例:
- 微積分
- 線形代数
- 力学
- 電磁気学
- 熱力学
- 物理化学
- 有機化学
- 生化学
- 細胞生物学
- 地質学
工学部:
- 応用科学に重点を置いた科目構成です。
- 数学、物理、化学などの基礎科学に加えて、機械、電気、建築、情報など、特定の分野に特化した専門知識や技術を学びます。
- 実験や実習を通して、実際にモノづくりやシステム開発を行うためのスキルを身につけます。
- 卒業後は、専門分野に関連した企業や研究機関に就職することが多いです。
主な科目例:
- 機械工学
- 電気工学
- 電子工学
- 情報工学
- 建築学
- 土木工学
- 化学工学
- 生命工学
- 環境工学
分かりやすくまとめると:
- 理学部: 自然科学の基礎理論を深く学ぶ
- 工学部: 応用科学に基づいた専門知識や技術を学ぶ
どちらを選ぶべきか:
- 自分の興味や目標に合った学部を選びましょう。
- 自然科学の真理を探求したい人は理学部、具体的な技術を学びたい人は工学部がおすすめです。
参考になる情報:
- 各大学のホームページ
- オープンキャンパス
- 進路指導室
その他:
- 理工学部という学部もあり、理学部と工学部の両方の要素を学べる場合があります。
- 大学によっては、学部間の科目を自由に履修できる制度もあります。
自分に合った学部を選ぶために、積極的に情報収集を行い、さまざまな選択肢を検討することをおすすめします。