塾講師や家庭教師の仕事は、ネット時代にはデメリット。学習指導を辞めた理由

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筆者が、学習指導の仕事をやめた理由

筆者は、塾講師と家庭教師の仕事をしてきましたが、2013年頃から、この仕事をやめました。

ある時ふと思った。家庭教師で、生徒についていた時です。

「この時間にも、ネットで社会を進めている連中がいる。私が、生徒の成績を上げている間に、自分の社会的な位置は下がっていく。」

「田舎では子供は少なくなり、学習指導の仕事は減っていくだろ。」

「学習指導は、オンラインに変わっていく。」

「社会の変化を主導しているポジションにいることが、優位になる。」

このように、かなり危機感を感じました。

よって、学習指導の仕事をやめました。

他者依存は仕事の妨げ

これと同時に、「他者への仕事」に対するジレンマを感じていました。

他者への仕事をするたびに、自分の学習時間が減って自己成長を妨げられることです。

学習指導の仕事の「メリット」と言えるものに、他者に教えることで自分が学習できて成長できる「相互利益」の関係がありました。

この関係は、仕事を継続可能にしてくれていました。

他者に時間を取られる仕事は、この関係が壊れています。よって、継続できない。

ネットの時代でも、この「相互利益」は大事だと思います。

これを実現するためには、他者依存型から、自立型(自分型)の仕事に移行していくことです。

ネット時代、これが大切です。