【パソコンサポート業必見】顧客からの要望で時間を取られないための10個の方法

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2015年頃、他人のパソコンサポートを仕事にしていて感じていたのは、他人の手伝いをすると色々と要望が来て、こちらの時間を取られ、逆に仕事が進まなくなるというものです。
顧客を増やすほど、このジレンマで苦しくなりました。
自分が前進したことで、他人を成長して売上を上げるという方程式が成り立たない状態です。
この場合、対処法を教えてください。

顧客を増やすほどその状況が悪化し、ご自身の成長や売上向上に繋がらないという状況は、非常に苦しいものです。

以下、このジレンマに対処するための具体的な方法をいくつか提案させていただきます。

対処法10個

1. サポート範囲を明確にする

まず、提供するサポート範囲を明確に定義することが重要です。具体的には、以下のような項目を明確にしましょう。

  • サポート対象となるOSやソフトウェア
  • サポート内容(例:設定、トラブルシューティング、データ移行など)
  • サポート時間(例:平日10時~18時)
  • 有償・無償の区別

サポート範囲を明確にすることで、顧客からの無茶な要望を断りやすくなります。例えば、「〇〇のソフトの使い方がわからない」という要望に対して、「サポート対象外のソフトウェアのため、サポートできません」と断ることができます。

2. 料金体系を見直す

サポート範囲を明確にした上で、料金体系を見直すことも重要です。例えば、以下のような方法が考えられます。

  • 時間制:サポート時間に応じて料金を請求する
  • 従量課金:解決した問題数に応じて料金を請求する
  • 定額制:月額料金を定額で請求し、一定時間内のサポートを提供する

料金体系を明確にすることで、顧客はどの程度の費用がかかるかを事前に把握することができます。また、時間制や従量課金制にすることで、サポートに費やす時間に応じて報酬を得ることができます。

3. セルフサポートの導入

顧客が自分で問題を解決できるよう、セルフサポート体制を導入することも有効です。具体的には、以下のような方法が考えられます。

  • FAQページの設置
  • チュートリアル動画の作成
  • オンラインコミュニティの運営

セルフサポート体制を導入することで、顧客からの問い合わせを減らすことができます。また、顧客自身が問題解決能力を向上させることで、顧客満足度の向上にも繋がります。

4. アシスタントの採用

顧客数が増え、ご自身だけで対応が難しくなってきた場合は、アシスタントを採用することも有効です。アシスタントに簡単なサポートを任せることで、ご自身の時間を確保することができます。

5. 業務のアウトソーシング

パソコンサポート業務の一部を、他の業者にアウトソーシングすることも有効です。例えば、データ移行やトラブルシューティングなど、専門知識が必要な作業をアウトソーシングすることで、ご自身の負担を軽減することができます。

6. 顧客とのコミュニケーション

顧客とのコミュニケーションを丁寧に行うことも重要です。サポート内容や料金について、事前にしっかりと説明しておきましょう。また、顧客からの要望を丁寧に聞き取り、可能な限り対応するように努めましょう。

7. 時間管理

ご自身の時間を効率的に管理することも重要です。サポート業務に費やす時間を制限し、ご自身の仕事に集中する時間を確保しましょう。

8. 値上げ

顧客が増え、ご自身の負担が大きくなってきた場合は、値上げを検討することも有効です。値上げすることで、顧客数を減らすことなく、収益を増やすことができます。

9. 顧客の選定

新規顧客の受け入れを制限したり、高単価な顧客にターゲットを絞ったりすることで、顧客数を減らすことも有効です。

10. 撤退

上記の方法を試しても状況が改善されない場合は、パソコンサポート事業からの撤退も選択肢の一つです。ご自身の時間やスキルを活かせる他の事業に注力する方が、将来的に成功する可能性もあります。

これらの方法を参考に、ご自身に合った対処法を見つけてください。