「ちょ」のローマ字表記は「tyo」と「cho」どっちが正しいの?訓令式とヘボン式の違いを解説

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「ちょ」のローマ字表記は tyocho、どちらが正しいのでしょうか?

ローマ字表記には複数の方式があり、使う場面によって正解が変わります。

この記事では、訓令式ローマ字とヘボン式ローマ字の違いを整理し、「ちょ」がなぜ2通りに表記されるのかを、国語の視点からわかりやすく解説します。

▶ ローマ字表記の全体像は、こちらの【完全ガイド】で一覧確認できます。

ローマ字表記には2つの代表的な方式がある

日本語のローマ字表記には、主に次の2つの方式があります。

  • 訓令式ローマ字
  • ヘボン式ローマ字

この違いによって、「ちょ」の表記が tyocho に分かれます。

訓令式ローマ字とは?

訓令式ローマ字は、日本政府が公式に定めたローマ字表記法です。

  • 1946年に内閣告示として制定
  • 学校教育(小学校国語)や公的資料で使われることが多い
  • 日本語の音の仕組みを規則的に表すことを重視

訓令式での「ちょ」の表記

  • 「ち」= ti
  • 「ょ」= yo

👉 組み合わせて tyo

これは、「ち・ちゃ・ちゅ・ちょ」を
ti / tya / tyu / tyo
という規則性で理解できるのが特徴です。

ヘボン式ローマ字とは?

ヘボン式ローマ字は、19世紀にアメリカ人宣教師
ジェームス・カーティス・ヘボンが考案した表記法です。

  • 英語話者が発音しやすい
  • パスポート、駅名、地名、案内表示で使用
  • 国際的に最も広く普及している方式

ヘボン式での「ちょ」の表記

  • 「ち」= chi
  • 「ょ」= yo

👉 組み合わせて cho

英語の church / chair に近い音になるため、外国人に伝わりやすい表記です。

訓令式とヘボン式の違いを一覧で比較

ひらがな訓令式ヘボン式
tichi
tutsu
しゃsyasha
しゅsyushu
しょsyosho
ちょtyocho

👉 規則性重視=訓令式/発音重視=ヘボン式
と覚えると理解しやすいです。

結局どちらが正しいの?

結論としては、
「どちらも正しいが、使う場面が違う」です。

  • 学校の国語・ローマ字学習 → 訓令式(tyo)
  • パスポート・地名・日常使用 → ヘボン式(cho)

特に小学校では、
「日本語の音の仕組みを理解する」ことが目的なので、訓令式が採用されています。

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まとめ

  • 「ちょ」のローマ字表記は tyocho の2通りある
  • 訓令式:日本語の規則性重視 → tyo
  • ヘボン式:国際的・発音重視 → cho
  • 正誤ではなく「使い分け」が重要

ローマ字は暗記ではなく、仕組みを理解すると一気に楽になります。

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