「ち」のローマ字表記は「ti」と「chi」どっちが正しいの?訓令式とヘボン式の違いを解説

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『ち』ってローマ字で ti?それとも chi
小学校では「ti」と習ったのに、駅名やパスポートでは「chi」。
この違いに戸惑った経験はありませんか?

この疑問は、
✔ 小学生
✔ 保護者
✔ 教師
✔ 海外経験者
✔ PC・スマホを使う人

ほぼ全員が一度は感じる“ローマ字あるある”です。

この記事では、

  • 「ti」と「chi」どちらが正しいのか
  • 訓令式とヘボン式の違い
  • なぜ「ち」は特に混乱しやすいのか
  • 実生活ではどちらを使えばよいのか

を、具体例+みんなの声とともに解説します。

▶ ローマ字表記の全体像は、こちらの【完全ガイド】で一覧にまとめています。

結論:「ti」も「chi」も正しい

まず結論から。

  • 「ち」= ti → 訓令式ローマ字
  • 「ち」= chi → ヘボン式ローマ字

👉 どちらも正式に認められている表記です。
間違いではありません。

重要なのは、
「使う場面によって正解が変わる」という点です。

ローマ字には2つの基準がある

① 訓令式ローマ字(教育・国語向け)

日本語の音の体系を重視した方式です。

かな訓令式
ta
ti
tu
te
to

特徴

  • 五十音図と完全対応
  • 規則性が高く学習しやすい
  • 小学校で教えられるのは基本的にこれ

📌 文部科学省が告示した公的方式

② ヘボン式ローマ字(国際・実用向け)

英語話者にとっての発音の分かりやすさを重視します。

かなヘボン式
ta
chi
tsu
te
to

特徴

  • 実際の発音に近い
  • 海外で通じやすい
  • パスポート・駅名・地名で主流

📌 国際的にはこちらが標準です。

なぜ「ち」は特に混乱しやすいのか?

理由は、英語に近い音が存在しないからです。

日本語の「ち」は英語の「ti」ではない

  • 英語の ti →「ティ」
  • 日本語の「ち」→「チ」

👉 英語話者に「ti」と書くと、
「ティ」と読まれてしまう可能性が高い

そのため、

  • 規則性重視 → ti(訓令式)
  • 発音重視 → chi(ヘボン式)

という2つの表記が併存しています。

実生活ではどちらを使えばいい?

✔ 学校・国語教育では?

👉 ti(訓令式)

  • 五十音の規則性を理解しやすい
  • 「た行」を一貫して学べる

✔ パスポート・駅名・海外では?

👉 chi(ヘボン式)

例:

  • 千葉 → Chiba
  • 地下鉄 → Chikatetsu
  • 高知 → Kochi

📌 パスポート表記は原則ヘボン式です。

✔ パソコン・スマホのローマ字入力は?

👉 chi が圧倒的に主流

  • chi → ち(最短)
  • ti → ち(入力可能だが少数派)

IMEは実用性を重視し、ヘボン式寄りに設計されています。

みんなの声|リアルな混乱エピソード

教師の声

「ti」と教えると、
「じゃあ Chiba は間違い?」
と必ず聞かれます。

保護者の声

自分は「chi」で覚えていたので、
子どもの宿題を見て驚きました。

海外経験者の声

「Ti」と書くと
ほぼ確実に「ティ」と読まれます。

IT系の声

実務では
chi 以外ほぼ使いません

👉 教育と実用のズレを強く感じる文字です。

なぜ日本では統一されないのか?

理由は明確です。

  1. 教育的に分かりやすい(訓令式)
  2. 国際的に通じやすい(ヘボン式)
  3. IT・入力の効率が高い(ヘボン式)

どれか一つに統一すると、
👉 別の場面で必ず不都合が出る

そのため、
「両方正しい」という扱いが続いています。

まとめ|「ち」は使い分けがベスト

  • 「ち」のローマ字
    👉 ti も chi も正しい
  • 学校・国語 → ti
  • 海外・パスポート → chi
  • ローマ字入力 → chi が主流

💡 大切なのは、
「なぜ2つあるのか」を説明できること

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