「ち」のローマ字表記は「ti」と「chi」どっちが正しいの?訓令式とヘボン式の違いを解説

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「『ち』ってローマ字で ti?それとも chi?」
小学校では「ti」と習ったのに、駅名やパスポートでは「chi」。
この違いに戸惑った経験はありませんか?
この疑問は、
✔ 小学生
✔ 保護者
✔ 教師
✔ 海外経験者
✔ PC・スマホを使う人
ほぼ全員が一度は感じる“ローマ字あるある”です。
この記事では、
- 「ti」と「chi」どちらが正しいのか
- 訓令式とヘボン式の違い
- なぜ「ち」は特に混乱しやすいのか
- 実生活ではどちらを使えばよいのか
を、具体例+みんなの声とともに解説します。
▶ ローマ字表記の全体像は、こちらの【完全ガイド】で一覧にまとめています。
- 1. 結論:「ti」も「chi」も正しい
- 2. ローマ字には2つの基準がある
- 2.1. ① 訓令式ローマ字(教育・国語向け)
- 2.1.1. 特徴
- 2.2. ② ヘボン式ローマ字(国際・実用向け)
- 2.2.1. 特徴
- 3. なぜ「ち」は特に混乱しやすいのか?
- 3.1. 日本語の「ち」は英語の「ti」ではない
- 4. 実生活ではどちらを使えばいい?
- 4.1. ✔ 学校・国語教育では?
- 4.2. ✔ パスポート・駅名・海外では?
- 4.3. ✔ パソコン・スマホのローマ字入力は?
- 5. みんなの声|リアルな混乱エピソード
- 5.1. 教師の声
- 5.2. 保護者の声
- 5.3. 海外経験者の声
- 5.4. IT系の声
- 6. なぜ日本では統一されないのか?
- 7. まとめ|「ち」は使い分けがベスト
結論:「ti」も「chi」も正しい
まず結論から。
- 「ち」= ti → 訓令式ローマ字
- 「ち」= chi → ヘボン式ローマ字
👉 どちらも正式に認められている表記です。
間違いではありません。
重要なのは、
「使う場面によって正解が変わる」という点です。
ローマ字には2つの基準がある
① 訓令式ローマ字(教育・国語向け)
日本語の音の体系を重視した方式です。
| かな | 訓令式 |
|---|---|
| た | ta |
| ち | ti |
| つ | tu |
| て | te |
| と | to |
特徴
- 五十音図と完全対応
- 規則性が高く学習しやすい
- 小学校で教えられるのは基本的にこれ
📌 文部科学省が告示した公的方式
② ヘボン式ローマ字(国際・実用向け)
英語話者にとっての発音の分かりやすさを重視します。
| かな | ヘボン式 |
|---|---|
| た | ta |
| ち | chi |
| つ | tsu |
| て | te |
| と | to |
特徴
- 実際の発音に近い
- 海外で通じやすい
- パスポート・駅名・地名で主流
📌 国際的にはこちらが標準です。
なぜ「ち」は特に混乱しやすいのか?
理由は、英語に近い音が存在しないからです。
日本語の「ち」は英語の「ti」ではない
- 英語の ti →「ティ」
- 日本語の「ち」→「チ」
👉 英語話者に「ti」と書くと、
「ティ」と読まれてしまう可能性が高い。
そのため、
- 規則性重視 → ti(訓令式)
- 発音重視 → chi(ヘボン式)
という2つの表記が併存しています。
実生活ではどちらを使えばいい?
✔ 学校・国語教育では?
👉 ti(訓令式)
- 五十音の規則性を理解しやすい
- 「た行」を一貫して学べる
✔ パスポート・駅名・海外では?
👉 chi(ヘボン式)
例:
- 千葉 → Chiba
- 地下鉄 → Chikatetsu
- 高知 → Kochi
📌 パスポート表記は原則ヘボン式です。
✔ パソコン・スマホのローマ字入力は?
👉 chi が圧倒的に主流
- chi → ち(最短)
- ti → ち(入力可能だが少数派)
IMEは実用性を重視し、ヘボン式寄りに設計されています。
みんなの声|リアルな混乱エピソード
教師の声
「ti」と教えると、
「じゃあ Chiba は間違い?」
と必ず聞かれます。
保護者の声
自分は「chi」で覚えていたので、
子どもの宿題を見て驚きました。
海外経験者の声
「Ti」と書くと
ほぼ確実に「ティ」と読まれます。
IT系の声
実務では
chi 以外ほぼ使いません。
👉 教育と実用のズレを強く感じる文字です。
なぜ日本では統一されないのか?
理由は明確です。
- 教育的に分かりやすい(訓令式)
- 国際的に通じやすい(ヘボン式)
- IT・入力の効率が高い(ヘボン式)
どれか一つに統一すると、
👉 別の場面で必ず不都合が出る
そのため、
「両方正しい」という扱いが続いています。
まとめ|「ち」は使い分けがベスト
- 「ち」のローマ字
👉 ti も chi も正しい - 学校・国語 → ti
- 海外・パスポート → chi
- ローマ字入力 → chi が主流
💡 大切なのは、
「なぜ2つあるのか」を説明できること。


